新着情報

長者原動物病院の新着情報をお届けします。

洋服を着せるメリット・デメリット

最近、寒くなってきて、上着を着て散歩するワンちゃん達も増えていますね。そこで服を着せる際のメリット・デメリットについてお話しします。

    • 抜け毛を防止できる。毛が散らない。
      カフェに公共施設に入る際に抜け毛の予防は周りへの配慮!
      一般のお客様への対処のためにもマナーとして服を着ます。(盲導犬・介助犬が服をきているのはこのためです)
    • 汚れを防止できる
      服を着ることで、身体の汚れを防ぐことができます。
    • 病気・治療・予防のため
      アレルギーやアトピーなどで、皮膚の弱い動物が増えています。
      紫外線などのストレスから守ってあげる役割りもあります。手術後、患部をなめないように、術部の保護や皮膚病で塗った薬をなめないように、服を着せます。
    • 寒さ・暑さに弱い動物を守ることができる。保温効果。
      近年、室内で飼う犬が多くなったため、寒さ・暑さに弱くなってきています。ワンちゃんは人に比べて皮膚が薄く弱いので、太陽熱から守るなどの保護的役割ができます。

    • 慣れていない犬に無理やり着せるとストレスになる。
      嫌がってストレスを感じてしまいます。自分の体に違和感を感じて、咬みちぎってしまうことも!
    • 誤食の危険性
      リボン、ボタン等の多い服は誤食につながります。
    • 毛玉になりやすい
      長毛犬は毛玉になりやすいです。定期的にブラッシングが必要です。
一番大事なこと
素材や着心地など、飼い主様が、愛犬の肌との相性をよく見極めてください。
洋服を着せるときには、自分が着やすい洋服を選ぶ感覚で探してあげるのが一番です!

病院で使用している洋服の作り方をご紹介いたします。
(術部の管理などに使用します)

準備するもの:タオルや布、はさみ、ひも(4〜5本)

①から②の長さの布を準備します(予備のため少し長めに!)